アドバイスしているのにキレられたら?
皆さん、こんにちは、
光のカウンセラーのホロです。
インスタントダンジョンなどに行った際、若葉マークの初心者が、ゲームのシステムをよく理解したまま突っ走ってしまい、パーティーが全滅してしまった
そこでこちらは良かれと思ってアドバイスしたが、相手からキレられてしまう
そんな経験をしたとか、話に聞いたなど多いと思います
今日はそんな時の対処法や、そもそもそうならないための心づもりをお話ししていこうかと思います
このブログを読んで、コツを知っておくことで、たとえゲーム内でこのような自体に遭遇しても、冷静に対処できることができるはずなので、最後までお読みください。
カチンと来る、怒りを鎮めるには
まず、この手の案件に出くわさない努力はムダで、気をつけていても出会うときにな出会ってしまうものです。
アドバイスしたのに、逆ギレされたら、カチンと来ますよね?
切れた相手も怒りに飲まれて、あなたも怒りが湧き上がる
どちらも怒りの感情にさらされて良いことなしです。
ところで、あなたは「怒り」という感情は二次感情だって知っていましたか?
実は、「怒り」という感情は、何かが出来なかった自分に対する不甲斐なさなどの、ネガティブな感情が変化して生まれる、二次感情なんです。
キレた相手は、うまくプレイできなかった不甲斐なさから、カチンと来たあなたは、あいてに自分の思いをちゃんと伝えられなかった残念な気持ちから、その感情が怒りへと変わっていくのです。
とはいっても、その過程は電光石火!
「脳」の中では一瞬の出来事なので、怒りのもととなった「感情」がなんだったのかなんて認識できるわけがありません。
それ故に、人は怒りを抑えられないのです。
怒りの元の感情を知っておく
怒りの元の感情を知るのは意外と簡単です。このステップを知っておくと、怒りが元は違うネガティブな感情から生まれたもので、そもそも私は怒っていないと認識することができます。そのステップは次のとおりです
ステップ1
「怒り」を感じたとき、あなたは相手にどうしてほしかったのか考える
たとえば、アドバイスしたのだからお礼を言ってほしかった。冷静に聞いてほしかったなどなど、自分が感じた思いを正直に考えてみてください。
ステップ2
相手にしてほしかったこと、~してもらえなかった。もしくは~出来なかった
というのをわかったら、次に
~してもらえなかったので◯◯と感じた。
もしくは~出来なかったので◯◯と感じた。
と言った具合で◯◯に入る言葉を考えて見てください
この◯◯に入る言葉が、あなたの「怒り」を生んだ元の感情です
例えば
- 悲しいと感じた
- 寂しかった
- 自分が情けなかった
といった感情が出てくるかと思います。ですが、多くの人は、こういうネガティブな感情は、なぜか持ってはいけない、表にだしてはいけないと抑え込む傾向があります
ですが、、これらの感情は、人間ならば持っていて当然の感情なんです。
「怒り」とは本来感じて当然の感情を持っったことに対する自分への否定的感情が生み出す「闇」の部分で、この「闇」が出ないようにするには、先程の、人間ならば本来持ち得る感情を100%認めてあげることが大事なのですよ!
自分の感情を◯◯する
人は本来持っている感情を感じたからといって、否定的になる必要は、1ミリもありません!
むしろ、自分はごくごく普通の人間なんだと、思って大丈夫です。
また、キレた相手も、人間として当然の感情から「怒り」を生み出したんだな、と思えれば、今まで感じた不愉快な気持ちを、少しは軽減できるのではないでしょうか?
自分の感情を肯定してあげる。
そして、相手の感情も自分と同じなんだと認めてあげることで、こころに余裕が生まれてくのではないでしょうか?