他人と比較をすると、ゲームは楽しめない
皆さん、こんにちは
光のカウンセラーのホロです
周りはもう零式3層までクリアしているのに、私はまだ1層もクリアできていない、どうしよう
みんな青のマウント取っているのに、私だけ取れていない
そんなことを考えてストレスを感じていませんか?
他人との比較は何も生まない
人間はすぐ他人と自分を比較しがちです
まぁ、それはしょうがない
だって小学校からずっと周りと比較するように教育されてきたんですから、テストなんてそのいい例ですよね
本来テストは生徒のために行うものではなくて、教師が自分が教えている生徒が、どのくらい理解が深まっているかを確認するためのものでした
ですが、今では単純にランキングを示すだけのものになり下がっていますよね
そんなへんてこりんな社会に子供の頃からずっといるわけですから、他人と自分を比較するなんてことが、つい習慣化してしまっている訳です
ですから、ゲームの中ですら他人と自分を比較して今の自分のポジションはここだという風に一喜一憂すると言った状態になっています
これではゲームを楽しめませんよね
比べる癖が治らなかったら、自分と比べればいい
癖や習慣というものは、いいものにしろ、悪いものにしろ、なかなか変えることはできません
そこでオススメなのは、他人と比べるのではなく、自分と比べるということです
いやいや、自分じゃ同じ人間だから比較対象にはならないでしょう
ですって?
まあ、そりゃそうだ
ですから、比べるのは過去の自分にします
ストーリーの進捗具合にしろ、零式などのハイエンドコンテンツなども、自分より先にいってしまっている人と、自分を比べるのではなく、過去の自分と比べるのです
1ヶ月前まではまだ1層クリアできていなかったけど、今は2層にチャレンジしている
つい先日までは、このフェーズをクリアできなかったが、今はクリアできるようになった
こういった感じで、常に過去の自分と比べながら今の自分を見て、そして目標にする未来の自分へと目を向けるのです
出発点、現在地、到着地点
どんな目標や目的をクリアするにも、必ずこの三つが必要になります
それは出発点と現在地と到着地点です
人はついつい到着地点だけを決めて、そこに向かってどうしようかというのを考えてしまいがちですが
ナビゲーションを使ってルート案内を調べる時を思い出してみてください
まず最初に出発地点を入れますよね
この出発地点をインプットしなければ、目的地までのルートが計算できません
そうなんです、目標や目的に向かって進むためにはルート
つまりどうやってそこに行くのか、どういう手段でそこに向かえばいいのかというものを考えることができないのです
具体的に目標や目的に向かって出発点を決めるというのは
自分の目標に対する知識は何が必要なのか、どういった能力が必要なのか、そして、道具や環境はどういったものを用意すればいいのかということを踏まえて
今現在、その知識は足りているのか、その能力はどのくらいまであるのか、足りない道具や環境はなにか、というものを考えるのが出発点を設定するということです
そうやって進んでいって、出発点、ちょっと進んだポイント、そして今、という風にちょいちょい確認していきながら前に進んでいく
これが過去の自分と比べるということになります
そうなると、他人はここまで進んでいるとか、あの人はこんな能力があるというのを引き出して、そこと比べるという行為はおかしい、と思えてきませんか?
そもそもそのルートにその人のことは乗っかっているわけではないので、いちいち引き合いに出すのは、とても無駄なことになるわけですよね
なので、他人と比べるということは非常に無駄で、時間の浪費にしかなりません
もちろん自分の目標として相手の人をある程度通過地点として見るのであれば、それは効果はあるかもしれませんが
あくまでもそれは比べるというものではなくて、あそこまで行くという感覚で押さえておいてほしいと思います
自分に足りないものを見つけるために
ここまで他人と比べるのは時間の無駄と書いてきました
まぁ、それでもついて比べてしまいますよね
私もそうです
そんな時は相手と自分を比べるのではなくて、自分に足りないものを見つけるという考えで相手を見てはどうでしょう
自分に足りないものがわかれば、あとはその足りないものをどうやって手に入れるか、そこだけを考えればいい訳です
そして、その後は
- 足りないものを探している自分
- 手に入れようとしている自分
- 手に入れた自分
という順番で過去の自分とどんどん比べながら今自分はここまで成長した、というのを実感してみてください
そうすることで、きっと今までとはちょっと違う成長の仕方ができるんじゃないでしょうか
それでは、今日はこの辺で