目的を明確化することで、脳のフィルタリング機能をうまく利用する
みなさんこんにちは
光のカウンセラーのホロです
今日は思いは実現する
引き寄せの法則が、脳科学的にどういう理屈で実現しているのかをお話します。
今回の記事は
- なかなか目標が定まらない
- 目標を決めても達成出来ない
- そもそも目標の決め方が分からない
といった方へ向けて書きました。
これを知ると、目標に向けての行動がしやすくなると思いますので、最後までお付き合い下さい。
世間で言う引き寄せの法則と言われている現象は脳の
RAS(Reticular Activating System)
網様体賦活系(もうようたいふかつけい)
という部分で起こっています。
このRASですが、どういう機能かと言うと
普段見聞きすることのほとんどを、このRASで分別し
自分に必要な情報と、必要ではない情報に分けているそうです。
普段は無意識的に生命活動に必要なものだけを選択しますが
基本的には本人が具体的に望んでいる情報を拾ってくる性質があるようです。
たとえば、車を買おうと思っていて、購入車種をある程度決めると、街なかで多くその車種を見かけるようになる。
同じ道を男女が並んで歩いていても
女性は洋服のお店が目に入り
男性は電気店などが目に入るなど
お互いの興味対象別に、入ってくる情報が選別されているなど
こういった状態はRASが関係しているそうです。
つまり、自分が思い描いた願望をRASが興味対象と認識すれば、それに必要な情報を積極的に拾ってくる、といった仕組みです。
ただし、このRASは具体的に何に対して興味を持っているのか?
ということを明確にしないとうまく働かないようです。
自分の目標や目的が明確になっていなければ
RASはそれについての情報を拾ってこないことになります。
そこで、目標を脳にきっちり認識してもらう為のコツを3つお伝えします
- 目標と期日を紙に書いて、毎日見るようにする
- 目標のイメージを写真やイラストなどで用意していつでも見れるところに置いておく
- 慣れないうちは短期目標にしておく
こうすることで、「脳」は「ああ、こいつは今、こういうことを気にかけているんだな」と認識して「じゃあ、その手の情報拾うようにするか」となるわけです。
この脳のフィルタリング機能をうまく活用し
普段から目的や目標を明確に設定することで
効率的に質問や情報収集を繰り返していけば
目的地に到達する時間が短縮するのではないでしょうか?
いかがでしたか?
大事なのは、目標を明確化すること
そして必ず期限を決めることです。
また、せっかくRASが情報を拾ってきても、行動にうつさなければ
何も変わることはありません。
引き寄せの法則だけでなく
思いを実現するのは、結局は自分自身の行動です。
それでは今日はこのへんで
今回の内容は以下の本に詳しく書かれています。気になる方は一読をお勧めいたします