習慣化できない時には
みなさん、こんにちは。
光のカウンセラーのホロです。
今日はなかなか習慣が身につかない人のために少しお話しさせてください。
脳は変化を嫌う
みなさんの中には、ダイエットや健康のためのジョギング、受験や資格試験のための勉強と習慣化してしまえば楽だとはわかっているのに、なかなか身につかない人が多いのではないでしょうか。まずは、習慣化できない理由を考えていきましょう。
人間の脳は変化を嫌います。いままでやったことない習慣をそこにねじ込もうとしても、全力で阻止してきます。その習慣が良い悪いは脳にとってはまったく関係なく、変化か現状維持なのかの違いしかみていません。
大きく習慣を変えるのは逆効果
受験勉強や資格試験の勉強も、ある時期意を決して生活の中に大きく時間を割いて勉強しを始める、なんてことをする人は多いと思います。でもそれは大きな変化なのです。大きな変化は脳から拒否られます。3日坊主とは言ってみれば脳の正しい機能なのです。だから、何か新しいことを始めるときには小さくそ~っと始めるのが賢明です。
良い習慣ほど小さく始めよう
良い習慣は、何かを大きく変えたり、たくさんの時間を使うことが多いものです。良い習慣ほど変化が大きいのです。いままで遊んでばかりでまったく勉強しなかった人がいきなり今日から2時間頑張って机に向かうぞ!と意気込んでも結局は挫折します。それよりも、学校から帰ったらとりあえずノートだけ開こう。いつものように遊ぶけど、ちょっとあい間に単語帳を3枚だけ見よう、といった具合になるべく脳に変化を気が付かれないようにすることが大事です。
習慣化するためには行動しかない
このように、変化を嫌う脳をだましながら習慣化を身に着けるためには、ちょっとした行動を小さく積み上げていくことが大切です。学校から帰ったらノートを開く、いつのまにかそれが習慣化していたら、ノートに書いてある授業の内容をちらっと流し読みする、それが習慣化したら予習のために教科書を開く、といった具合に徐々に付け足していけばいいのです。
行動は0(ゼロ)でなければ1でも構わない
この時期に、今日は疲れているからノートを開かない、すぐご飯なので後でやる、といつもと違う行動をとったり、行動しなかったりしてえしまうと、また習慣はリセットされてしまうということです。行動は小さくてかまいませんが、行動しない、今日はゼロでリセットだけは絶対さけなければいけません。どんなにやる気が出なくても、疲れていてもカバンからノートを出す。1行だけ書いてみるなど、行動をゼロにしないことが重要です。
いかがでしたでしょうか。習慣化というのは実は小さい動作から始まるものがほとんどで、その小さな動作の積み重ねで継続していけるものです。みなさんは家に帰った時にまず何をしますか?私は家について顔を洗ったら、無意識にPS4の電源を入れています。ほんと、なにも考えずに手が勝手にスイッチを押すのです。ね、スイッチ押すという小さな動作はたやすく習慣化するでしょ。(笑)
それでは今日はこのへんで