光のカウンセラー

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FF14にみえる、マズローの欲求5段階

みなさんこんにちは、光のカウンセラーのホロです。

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アメリの心理学者にアブラハム・マズローというひとがいます。有名なマズローの欲求5段階説を唱えた人です。今日はそれを踏まえたFF14的5段階欲求のお話しをさせてください。

 マズローの5段階欲求

まずは下の図を見てください。

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基本的には上の図のように下位の欲求が満たされて、上位の欲求が生まれてくるという発想に基づいています。それぞれを簡単に説明させてくだい。

生理的欲求

これはズバリ生き残る!です。お腹が空いたら食べる、危険と遭遇したら逃げる、といった生きるための欲求です。

安全欲求

安定欲求とも言います。下位の生き残るが満たされてくると、食べ物がなくならないように、危険に合わないようにと創意工夫が生まれてきます。死の恐怖に怯えながら生きるのではなくて、安定して安全に生きるための欲求が出てきます。

社会的欲求

個人の生活が安定してくると、人は集団の中に身をおくことを望みます。いやいや、孤独が好きな人やそもそも引きこもりの人もいるじゃないですか、と聞こえてきそうですが、前述したとおりこの5段階欲求は下位の欲求が満たされて初めて上位の欲求が生まれてきます。集団に身をおく気になれない人は、そもそも安全・安定の欲求が満たされていない人たちなのです。これについては今度詳しくお話しいたしますね。

承認欲求

無事に集団の中に自分の場所を確保した人は、今度はその中で認められたいという欲求が生まれます。

自己実現

集団の中である程度認められると、人は自分がこうありたい姿へと進んで行きたくなります。夢や目的に向かって進み出すのもこの時期です。

FF14の世界での5段階欲求

オンラインゲームとしての設計がちゃんとしているFF14はリアル世界の原則がとてもよく当てはまります。その上リアル世界よりも成長が早くその過程が可視化されているので、モチベーションの維持がリアルよりもしやすいのも特徴的です。このゲームの中での5段階欲求を例えるなら、こんな感じになるのではないでしょうか。

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まあ、最初の生理的欲求と安全欲求はゲーム内ではほぼセットです。実際には何度も死んで床舐めるのですが(笑)そこそこ安定してゲームをプレイできるようになると解釈してもらえればいいと思います。

また、それが満たされると、今度はFCやリンクシェル、固定やユーザーイベントへの参加などの欲求が出てきます。現実世界でいきなり友達になりませんか?と話しかけたら明らかに不審者ですが、FF14ではちょっとした出会いでフレンド申請をすることは自然な行為として受け取ってもらえます。

ある程度集団の中に身をおくことに満足してくると、今度はその中で何かしら認めてもらいたいという欲求が生まれてきます。例えばフレンドの戦闘を手伝ったり、装備や武器を作ったり、ハウスを素敵に模様替えしてみたり、お洒落なミラプリをしてみたりと、方法はひとによって様々ですが、根底には認めてもらいたいという欲求があります。

そして、人から認められて十分に満足が得られた時に、次なる高みを目指してみたいという自己実現の欲求が生まれてきます。まだ人が到達していないエンドコンテンツに挑戦したくなったり、独自のユーザーイベントを主催して人気者になってみたりと、これもひとりひとり千差万別ですが、共通した意識としては自分が憧れるあるべき姿になりたいという欲求です。

いかがでしたでしょうか?

私自身、FF14の中で生活していると言ってもいいくらい、ここにはリアルに近い生活感というものが存在します。現実でこの5段階欲求を実感しながら成長するというのはなかなか難しいものがあります。ですが、このFF14の世界ならわかりやすく、また現実よりも早く成長することが可能です。ぜひ、リアルの練習だとおもって、5段階欲求を意識しながら生活してみてはどうでしょう。

それでは今日はこのへんで

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