光のカウンセラー

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ギスギスが生まれるわけ

皆さん、こんにちは、光のカウンセラーのホロ・スパイスです

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ファイナルファンタジー、XIVをやってるとたまにギスギスというワードを目にしますよね

このギスギス、そもそもどういった原因で起きるのでしょうか

 

そもそもギスギスという言葉の意味を調べてみると

親しみにくいさま。無愛想で、冷たい感じがするさま。”という意味があります

 

私はこの原因はオンラインゲーム特有の非言語コミュニケーションにあるのではないかなと考えています

 

もともと人間のコミュニケーションというのは非言語コミュニケーションから始まりました

太古の昔は言葉がなかったですからね

 

そして、生まれたばかりの赤ん坊も1歳ぐらいになるまでは、言葉らしいものを発することはありません

私達は太古の昔からの記憶と、生まれてからの数年は非言語コミュニケーションで生活している訳です

 

この言語と非言語のコミニケーションの影響として有名なものに「メラビアンの法則」というものがあります。

これはコミニケーションが人に与える影響度合いを示したもので

  • 言語情報  7%
  • 聴覚情報 38%
  • 視覚情報 55%

といった割合になっています。

 

これによると、チャット=言語情報だけでは、本来伝えたい気持ちの7%ほどしか相手に伝えられないことになります。

 

あまりにも有名な

「動き理解した?」のセリフにはどうも棘があって

ギスギスの象徴のように使われていますが

 

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この「動き理解した?」の言語情報に以下の情報が加わったらどうでしょうか?

  • 明るく優しい声で諭すように=聴覚情報
  • 満面の笑みで優しく見つめている=視覚情報

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どうですか?

だいぶ印象が変わってきませんか?

 

ファイナルファンタジーXIVの世界では、エモートという感情表現はありますが

ギスギスしている時はチャットだけの時が多いような気がします

 

チャットは完全に言語コミュニケーションです

そこに非言語で伝わるような93%のニュアンスというものはないと言っていいでしょう

 

そこにギスギスの生まれる要素があります

たとえ否定的な言葉や、ちょっと非難めいた言葉でも

満面の笑みを浮かべて、笑顔で言われた場合、あーこの人は本気で私のことを叱っているわけではないのだな

ということが伝わってきます

 

ですが、それを単純に音で聞くこともなく、文字だけで見ることになると

自分に対してどういう感情を持っているかというのは、完全に自分の中の想像でしかないというわけです

 

もしその言葉をかけられた人が

自分に自信がなかったり、自分の存在を自分で認められないような人であったりした場合は

その人から「私を否定された」

「私は非難された」という風に解釈される訳です

 

全く同じ言葉をかけられたとしても

気の知れた仲間同士であれば

単純にその事実だけを飲み込んで

「あっ、ここが悪かったのか」と納得することができたりします

 

皆さんもチャットだけの言語コミュニケーションということを念頭において

この人は非言語コミュニケーションであれば、今一体どういう顔で話しているんだろうということを想像する時に

ニコニコした笑顔で笑いながら話しかけていると、想像してみてください

これで少しは言葉に対するギスギスというような感情が和らぐかもしれませんよ

 

それでは、今日はこの辺で

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